釣竿作り。オリジナルエギングロッドを作成するまでの流れ、良くある質問を紹介
こんにちは。Realize代表タケちゃんです。
皆様。自分専用の釣竿がほしい。今ある竿をこんな色にしたい。ガイドを変えたい。リールシートを交換したい。
などなど、釣り竿で悩まれたことはございませんか?
僕は釣りにどっぷりはまったころには自分でオリジナルロッドがほしい。と思っていました。
今回はそんなオリジナルロッドについてのお話です。
オリジナルロッド。もちろん自分で作りもよし、僕に注文するも良し。どうやるかはあなた次第です。
今回はその作り方や、内容などをお伝えしたいと思います。
まず必要なのはロッドの回転台やエポキシ等の工具類。
自作される方にはまずこちらが無いと話になりません。
もしご検討されているのであればこちらの動画をご覧いただければ解決するかと思います。
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では次に、オリジナルロッドを作るにあたってのお話をしましょう。
まず、良く問い合わせがあるのが、カーボン自体、ブランクスからオリジナルで作れるんですか?です。
こちら、もちろんそういったことも不可能ではありませんが、ブランクスから作ると莫大な金額がかかります。
まあ、Realizeは釣竿屋であり、車屋でもあるので、車で例えれば…ちょっとした軽自動車かえちゃったりします。
なので、マジでそこまでやってでも作る!
って方以外は(まあいないでしょう)、既存のブランクスを使用します。
こちらいろんなメーカーさんがあり、まずはお客様に要望を聞いて打合せをしながら提示していきます。
仮にAさんとBさんがいて、同じブランクスを使用したとしても、ガイド数や、使うリールに合わせてバランスとったりで
使用感は全然ちがってきます。
次に多いのは、作りよりリメイクの方が部品あるから安いよね?です。
結論から言いますと…高いですw
いや、結果としては同じくらいか安いのか?。それは部品代を考えたら。何が高いかと言いますと工賃高くなるのです。
最初から作るのであれば、部品を決めてバランスを考ええて組み立てていくだけ。
リメイクは、すでに使用されて多少は痛んでいるであろうブランクスから慎重に部品を外していかないといけません。もちろんガイドも
使いまわすのですから。
唯一リールシートやEVAは新品に交換になりますが、そこだって傷付けないように神経を使います。
寄って取り外し工賃が発生するわけです。
なのでリメイクは安い!わけではないのです。どこまでやるか、どうしたいかで金額はもちろん変わってきますが、絶対高いわけでもないですし、
絶対安いわけでもないのでまずはそういった場合はご相談が一番です。
で、結果的に言えば、リメイクの場合その竿に非常に思い入れがある。このブランクスはもう手に入らない、でもこれでやりたいからどうにかしたい。方にはリメイクで
良いのですが、そこまで強い思い入れが無い場合は最初から作成をお勧めします。
他にもいろいろとあるのですが、次は作り方、注文の流れをお伝えします。
まず、注文の場合。
何ロッドがほしいのか。どのくらいの長さ、ガイドの種類(sicやトルザイト等)、などざっとで良いのでお伝えください。そこから話し合って決めていく形になります。
ま、これはうちで注文した場合ですね。
自作される場合は、部品を決めて、レッツゴーしかないですからw
では作り方ですがまずはブランクスを決めます。竿そのものがナイトロッドにはなりませんしね。
で、決まったらロッドに塗装をします。もちろんそのままが良い型はそのままでも結構です。しかし、艶は基本ありませんので、艶がほしい場合はクリア塗装だけでもお勧めします。
せっかくのオリジナルロッドならこだわった塗装、色にされるのもありかと思います。ちなみに、ロッドの写真はホームのギャラリーに数枚用意しますので参考までにご覧ください。
ロッドの塗装。どうやって遣ってるのか。それはこちらの動画をご覧いただければと思います。
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次にやるのはリールシートとガイド取り付けになります。
まずはリールシートにおおよその場所を決めて、ガイドをテープでとめていきます。ラインの当たり具合、バランス、キャストをするなど行いまして取り付けていきます。
こちらはざっとしか伝えられません。すべて伝えれば自作される方が増えてお仕事減っちゃうかもなんでw
まあ、冗談は置いといて、リールシートやガイドの付け方、完成までは動画を用意してますのでご覧ください。
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リールシート編
と、まあこういった感じです。
決して文章書くのが疲れて手抜きしたんじゃないんだからねw
ちなみに、この時作ったのはエギングロッド。こちらは自分用でしてド派手に作りました。
ね?良い色でしょう?。
もちろん釣果だってあげてますよ。
ショアはもちろん
ボートだって。
まあ、こんな良いサイズが出たのはたまたまですが、自分に合った良いロッドができたんじゃないかなと思います。
ちなみに、こちらはでかくはないですが、作ってすぐショア初イカが釣れた時の動画がありますのでよろしければご覧ください。
こちらは少し笑えるように編集もしております。
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話がだんだん自慢に代わっていってるような…w
要するにですね、最後に行きつくところは…注文お待ちしてますってことです。正直者ですw
先日、ちょうど納品したロッドがあるんですが、これが僕が作ってきた中で一番のロッドになりました。
それがこちら…
いや、その画像はギャラリーでご覧くださいw
では、最後までお読みいただきありがとうございましたw