流線ラップ塗装の部分塗装、板金は意外と簡単?

始めに流線ラップ塗装とは

普通のラップ塗装は下地の上にラップにシルバー塗料を塗って張り付けたりするやり方が主流

流線ラップ塗装は塗る場所に多めにシルバー塗料を塗り、そこにくしゃくしゃにしたラップをあて、流れるように塗料を引っ張るやり方で、様々な柄にできる

今回施工するのはバイクのタンク

バイクのタンクにスピードメーターが付いており、そのメーターを外したためステーが邪魔だった

なので、これを切り落として、パテ埋めを施して綺麗にすることに

まずは切り落とす

今回はグラインダーで切り落とすため、火花もでるのでしっかり燃料は抜いて、マスキングも行ってから切り落とす

切り落としたら削ってパテ盛り

まずは表面を削って塗装をはがす

削ったら厚めにパテを盛り付ける
乾いたら耐水ペーパーで根気よく削る

繰り返し、削り終わったらこちら

下準備が完了

ここまで行えばあとは塗るがメイン

板金で一番きついのは塗装より成形だと思うので、削りしっかり行いましょう

埋めた所をサーフェーサーをふいて削ったほうがより綺麗に仕上げれるし、塗料も付きやすいが塗装になれてるならそのまま下地を塗ってもOK

サフを吹いてなかったり塗料が残っていると、塗った塗装が縮やすいので、そのまま塗る場合は薄く慎重に塗り始める

乾いたら塗料の段差がなくなるまで削る

いよいよ塗装

綺麗に脱脂をして、シルバー塗料を垂れるほど多めに吹きつける

その塗料をラップで伸ばしていくイメージ

伸ばし方はお好みですが、何度か違うもので試してから施工がおすすめ

柄を入れ終わったらキャンディーカラーを塗装

これが乾いたら全体にペーパーをかけてクリア塗装で仕上げる

完成

あの凹凸もなくなり、柄もしっかり入り綺麗に仕上がったのではないでしょうか?

正直僕もこの塗装が3度目ですが、1度目から出来たので初心者の方でも順をおって行えば問題なく施工できると思います

ただ、塗料の種類には注意が必要

そこでこれを詳しく、ペーパーは塗りやすい塗料などを紹介しながら施工した動画をYouTubeにアップしていますので気になる方はぜひご視聴後チャレンジしてみてください

こちらは前編となっていますが、近日中には後編もアップしますのでお楽しみに。

また、このチャンネルでは車やバイクの整備、修理、カスタム、などDIYで行える内容から専門的なものまで配信中

是非今後ともよろしくお願いします

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